光栄ゲームにおける荀攸の傾向と対策

『三國志』シリーズ

７は持っていないので、ここでは言及できません。
地味だけど優秀。知力・政治力ともにいつもトップ10に微妙に届かないけど、基本的に（４以降は）一騎討ち以外はなんでもこなせる。程イクより武力が高いのはどうかと思うけど（１と９は低い）。
知力なんかもうちょっと高くてもいいような気もするけど、この地味優秀さがいかにも彼らしいので、こんなものでいいです。最近のシリーズは能力値成長させられるしね。

三國志（初代）
けっこう微妙。マイナー気味軍師の宿命？

三國志２、３
割と優秀な内政、計略担当。能力値は荀イクの（心持ち）縮小コピー。

三國志４
魅力上昇。４は統率高くなくても戦場に連れて行きやすいので、あまり問題なし。特殊能力所持数は郭嘉や賈クといった主立った軍師たちと比べるとやや少ない・・・。

三國志５
お役立ち度はあまり変わらず。程イクより武力高いのでちょっとだけ戦場に連れて行きやすい。

三國志６
知力は下がったものの、統率がアップし、戦う軍師に。完全に脱「荀イクのコピー」をはかる。
注：荀イクの４での統率は64、６での統率は54。ただし政治力は５から荀攸より高くなっている。

三國志８
知力も政治力も若干低めだけど、鍛錬すれば100になるのであまり問題なし。でも、武力低いので戦場には怖くて連れて行けません（汗）魏将ではレアな兵法「激流」を郭嘉とともに持っているのは、呂布戦の水攻めつながり？シナリオ開始時から荀イクはもちろん、鍾ヨウと仲良しなのが嬉しい。

三國志９
生存時全シナリオ現役登場がおいしい。経験値貯まるし。よその陣営にいても、時々能力値上がってます。ひいきすればアイテム・官爵無しで知力100も可能。

２の隠れ魅力である「人徳」が高いのがポイント。
３、４は他の軍師より冷静が低かったらしい。やっぱりちょっと荀イクより「半歩をゆずる」（『三國志５人物FILE』より）扱いなんかなぁ・・・。とほー。
４の勇猛値は、並み居る（というほどいない）Ｂ級文官に混じっての堂々の（おい）０です。これじゃ董卓暗殺出来ないよね〜。

ちなみに、人物FILEシリーズでは、分量はたいてい半ページ（たまに４分の１）。（１ページのクラスは荀イク・郭嘉・賈ク。程イクが荀攸と分け合って半ページのことが多い）
６のみ丸々１ページ割かれてます。地味とは言え活躍してるんだから、まじめに書いてくれればこのくらい行けるんだぞ（苦笑）

顔グラフィックについて少々

２・・・ま、普通に軍師らしいですね。頭よさそう。
３・・・巷では大仏みたいと言われる。ちなみに中国の長編ドラマ『三国演義』で彼を演じている役者さんそっくり。
４・・・シブイ！シブすぎる！これぞ謀臣の中心って感じですね。
５〜８・・・地味路線に。これくらいが彼らしくていいかも。
９・・・沮授ですか？と思った（笑）いきなり骨太策士に。髪型があやしい？某蜀漢の丞相と違って、肝心の本人が地味だから許す。
注：５と６における沮授のヒゲは下図の荀攸のようにもみあげからあごにかけてついていた。

　９の荀攸。こんなの（著作権心配だったので自分で描いたやつを縮小・・・）

番外：『三國志曹操伝』
曹操の戦いを追った、コーエーのシミュレーションRPG英傑伝シリーズ第３弾。設定は『演義』ベースっぽい。
同封ブックレットの人物紹介では「いたって生真面目な人物」（メンバーは曹操と夏侯惇、夏侯淵、典韋、張遼、荀イク、荀攸、郭嘉、程イク）。
ちなみに、コーエーの曹操伝公式ページでも登場人物紹介メンバーの中にいました。
その割にはシナリオ上では荀イクたちと比べるとやっぱり地味。あまり表に出てこない。やっぱり自己主張しないキャラクターのせい？というより、穏やかな荀イクとだったら、すぱっと物を言う郭嘉の方がキャラとしては面白いからかも。人気も高いし。知謀も荀イクや郭嘉の方が上っぽい扱いです・・・。そしてゲーム内の武将列伝は『三國志』シリーズとほぼ一緒（違う人が多い）。確かに書く内容は決まってるけど・・・。←夏侯淵あたりもほぼ同じ
（なぜか）満寵とともに回復部隊。よって必ず出陣させたい大事な部隊。
自分のMP（精神値）を人にあげる「助言」がいいね。ネーミングが軍師らしくて（笑）
ちなみに部隊名は風水士→方術士→仙術士（レベル３段階）。怪しい。