諸説あった孔子の生年月日が、天文学データを使った解析で判明したらしいですね。決め手は、『春秋』の、孔子が生まれた年に日食が起こった、という記録だったとか。『史記』孔子世家の生年と没年の記述が矛盾しているため(書いてるときに気づかなかったのか?司馬遷・・)に、これまで論争が続いてましたが、どうやら終止符が打たれそうです。解析結果は、B.C.552.10.9。孔子世家の没年の記述と一致します。 で、思い出したのが、毎年、山東省・曲阜の孔廟で行われているという、孔子生誕祭。9月の最終週に行われるらしいですが、これってかなり、近いですよね!う〜ん、伝承ってスゴイ。 ちなみに10月9日生まれは、”自分の美意識が価値基準のすべて”なてんびん座。古代中国人に現代の星占いはナンセンスなのは百も承知だけど、けっこ〜当たってると思いませんか?
参照:北海道新聞99.6.24(水)朝刊